◆◇第32回北海道消化器癌化学療法研究会学術講演会・総会◇◆

2015 年 7 月 6 日

2015年6月26日ホテルニューオータニにて第31回北海道消化器癌化学療法研究会学術講演会・総会を開催いたしました.

まず始めに,HGCSG事務局 中積 宏之 先生より,HGCSGでの臨床試験について,報告された学会・論文等の学術成果と,現在進行中の臨床試験の進捗状況,今年の新しい臨床試験などについて発表が行われました.

その後,HGCSG事務局 川本 泰之 先生より,最新レポートが発表されました.

最後に,特別講演として,大阪大学大学院医学系研究科 消化器癌先進化学療法開発学講座 教授 佐藤 太郎 先生より、「QOLを軸とした胃癌化学療法」についてのご講演をいただきました.

ご講演の後には活発な質疑応答が行われました.

御講演いただいた佐藤先生,ご出席いただきました皆様方,週末のお忙しいときにも関わらずご参加いただきまして,誠にありがとうございました.

今後も引き続きHGCSGから新たな知見を発信すべく,事務局一同一層努力してゆきたいと思いますので,今後とも皆様方のご協力をよろしくお願い申し上げます.

(文責 澤田)

◆◇第31回北海道消化器癌化学療法研究会学術講演会・総会◇◆

2015 年 3 月 29 日

2015年3月13日 札幌グランドホテルにて第31回北海道消化器癌化学療法研究会学術講演会・総会を開催いたしました.

まず始めに,HGCSG事務局 林 秀幸 先生より,最新レポートおよび自験例が発表されました.

続いて,市立札幌病院 消化器内科 副医長 中村 路夫 先生より,市立札幌病院における担がん患者における血栓症についてご講演いただきました.

最後に,特別講演として,国立病院 大阪医療センター 下部消化管外科 科長 池田 正孝 先生をお招きして,担がん患者の血栓症の対策と治療法をご講演いただきました.

ご講演の後には非常に活発な質疑応答が行われました.

御講演いただいた池田先生,中村先生はもとより,ご出席いただきました皆様方におかれましては週末のお忙しい時にも関わらず本会へ御参加いただきまして,誠にありがとうございました.この場を借りて心より厚く御礼申し上げます.

今後も引き続きHGCSGから世界へ向けて新たな知見を発信すべく,事務局一同邁進する所存です.今後とも皆様方の御協力をよろしくお願い申し上げます.

(文責 村中)

◆◇第30回北海道消化器癌化学療法研究会学術講演会・総会◇◆

2014 年 11 月 30 日

2014年11月28日 ニューオータニイン札幌にて第30回北海道消化器癌化学療法研究会学術講演会・総会を開催いたしました.

今回は,HGCSG定期総会としては30回目となる記念すべき総会で,100名を超える先生方にご出席いただくことができました.

第30回という節目の総会ということもあり,まず始めに北海道大学病院 腫瘍センター 化学療法部 診療教授 小松 嘉人 先生より,これまでのHGCSGの歴史についてご紹介がありました.

続いて,HGCSG事務局 林 秀幸 先生より,最新レポートが発表されました.


その後,HGCSG事務局 中積 宏之 先生より,HGCSGで企画した臨床試験について,報告された学会・論文等の学術成果と,現在進行中の臨床試験の進捗状況,今年の新しい臨床試験などについて発表が行われました.

そして,特別講演として,大腸癌化学療法において世界をリードし続ける,国立がん研究センター東病院 消化管内科 科長 吉野 孝之 先生にお越しいただき,「進行・再発大腸癌治療における新たなエビデンス」と題して,ご講演をいただきました.


ご講演の後には非常に活発な質疑応答が行われました.

最後に,三沢市立三沢病院 坂田 優 先生から,特別発言をいただきました.

御講演いただいた吉野先生,坂田先生はもとより,ご出席いただきました皆様方におかれましては週末のお忙しい時にも関わらず本会へ御参加いただきまして,誠にありがとうございました.この場を借りて心より厚く御礼申し上げます.

今後も引き続きHGCSGから世界へ向けて新たな知見を発信すべく,事務局一同邁進する所存です.今後とも皆様方の御協力をよろしくお願い申し上げます.

(文責 村中)

◆◇第12回日本臨床腫瘍学会学術集会◇◆

2014 年 7 月 24 日

2014年7月17日~7月19日に開催された第12回日本臨床腫瘍学会学術集会において,HGCSG,そして関連グループのHOPEの臨床研究と,国立がん研究センター中央病院に国内留学していたHGCSGメンバーの林先生の研究で,学会奨励賞3演題の受賞を含む,6演題を発表いたしました.

<日本臨床腫瘍学会奨励賞>

Effects of Palo + Dex(day1)in the prevention of CINV induced by non-AC MEC / Non-AC MECによるCINVに対するPalonosetron+Dexamethason day1単回投与の有効性の検討
演題発表:釧路労災病院 内科・腫瘍内科 曽我部 進 先生

Randomized controlled trial on the skin toxicity of panitumumab in 3rd line treatment of KRAS WT mCRC(HGCSG ; J-STEPP)
演題発表:釧路労災病院 内科 小林 良充 先生

Gene mutation profile of pancreatic cancer in Japanese patients and its association with prognosis / 日本人膵がん患者の遺伝子変異プロファイルと予後との関連
演題発表:北海道大学病院 消化器内科 林 秀幸 先生

<一般口演>

Observational Cohort Study of 1st line Bevacizumab Combined with Chemotherapy in Metastatic Colorectal Cancer: HGCSG0802
演題発表:市立札幌病院 消化器内科 中村 路夫 先生

Phase II trial of S-1 plus split Cisplatin(SSP)in pts with advanced gastric cancer(HGCSG0702): Final report
演題発表:北海道大学病院 消化器内科 結城 敏志 先生

Safety analysis of FOLFOX as adjuvant chemotherapy for stage III colon cancer in phase II study(NORTH/HGCSG1003)
演題発表:北海道大学病院 消化器内科 結城 敏志 先生

HGCSG事務局 林 秀幸より,今回の奨励賞の受賞に際してコメントを寄せさせていただきました.

「このたび2014年7月17日~19日に福岡で開催された第12回日本臨床腫瘍学会学術集会で奨励賞を受賞致しました。
この研究は私が国立がん研究センター中央病院肝胆膵内科に国内留学していた際に、臨床業務と併行して国立がん研究センター研究所ゲノム生物学分野で行っていた膵臓がんの検体を用いたトランスレーショナルリサーチ(臨床と基礎の橋渡し研究)の結果報告です。
日本人膵がん患者を対象に次世代シークエンサーを用いたゲノム解析を行い、遺伝子変異と予後との関連などをまとめました。
臨床業務の合間をぬって研究所に出向いて実験をしていたので、当初は環境整備にとても苦労しましたが、周囲の先生方の協力のおかげで何とか短期間で形にまとめることができました。
詳細な結果は英語論文にまとめて近日中にあらためて報告する予定ですので楽しみに
していて下さい。」

数ある演題の中から奨励賞を3演題も受賞することができ,大変誇らしく思います.これらもひとえに日頃からHGCSGにご協力してくださっております各施設の先生方のお力の賜でございます.これからも北海道から新たな知見を創出すべく,日々邁進して参ります,是非今後も先生方のお力をお貸しいただければ幸甚にございます.何卒よろしくお願い申し上げます.

(文責:村中)

◆◇第29回北海道消化器癌化学療法研究会学術講演会・総会◇◆

2014 年 6 月 21 日

2014年6月20日 ニューオータニイン札幌にて第29回北海道消化器癌化学療法研究会学術講演会・総会を開催いたしました.

2014年春のHGCSG定期総会でしたが,約100名近くの先生方に週末のお忙しい中にも関わらずご出席いただくことができました.


まず,HGCSG事務局 中積 宏之 先生より,最新レポートが発表されました.

続いて,HGCSG事務局 福島 拓 先生より,HGCSGのこれまでの臨床試験について,報告された学会・論文等の学術成果と,現在進行中の臨床試験の進捗状況,今年の新しい臨床試験などについて発表が行われました.

そして,特別講演として,杏林大学医学部 内科学 腫瘍内科教授 古瀬純司先生にお越しいただき,「膵癌治療の新時代に向けて~FOLFIRINOXの実践~」のご講演をいただきました.

ご講演の後には非常に活発な質疑応答が行われ,膵癌治療の新しい治療法であるFOLFIRINOX療法に対する関心の強さが表れておりました.

御講演いただいた古瀬先生はもとより,ご出席いただきました皆様方におかれましては週末のお忙しい時にも関わらず本会へ御参加いただきまして,誠にありがとうございました.この場を借りて心より厚く御礼申し上げます.

今後も引き続きHGCSGから世界へ向けて新たな知見を発信すべく,事務局一同邁進する所存です.今後とも皆様方の御協力をよろしくお願い申し上げます.

(文責 村中)

◆◇中村路夫先生 ACOS2014 Merit Award受賞◇◆

2014 年 5 月 10 日

2014年5月2日~5月4日に開催されておりました,第11回アジア臨床腫瘍学会国際会議(The 11th International Conference of the Asia Clinical Oncology Society; ACOS)にて,HGCSG関連研究会であるHOPE(Hokkaido Supportive Care Oncology Project – an Expert Group Initiative)での研究成果を5月3日に市立札幌病院 中村路夫先生がご発表され,ACOS2014 Merit Awordに採択されました.

A Randomized Phase III Trial of Palonosetron Plus Dexamethasone (Day 1) Versus Palonosetron Plus Dexamethasone (Days 1-3) in the Prevention of Nausea and Vomiting Induced by Moderately Emetogenic Chemotherapy not Including a Combination of Anthracycline and Cyclophosphamide: Hokkaido Supportive Care Oncology Project – an Expert Group Initiative (HOPE-01)

acos2014-meritaward

優秀演題にご採択されました中村路夫先生,誠におめでとうございました.

これらも日頃より臨床試験にご参加いただき,患者様の登録にご協力いただいております諸先生方のご努力の賜物でございます.平素より多大なご尽力をいただきましておりますことを心より感謝申し上げます.引き続きHGCSGとしても新たなエビデンスを創出し,世界へ発信すべく邁進して参りますので,今後ともご協力の程,何卒よろしくお願いいたします.

(文責:村中徹人)

◆◇第28回 北海道消化器癌化学療法研究会学術講演会・総会◇◆

2013 年 11 月 27 日

2013年11月22日、東京ドームホテル札幌にて第28回北海道消化器癌化学療法研究会学術講演会・総会を、第一三共株式会社様との共催にて開催いたしました。

本会ではまず、HGCSG事務局 福島 拓 先生よりESMO2013、APCCでの発表を初めとした今期の学術成果やHGCSG臨床試験の進捗状況など、事務局報告がなされました。

また学術講演として、愛知県がんセンター中央病院 薬物療法部部長 室 圭 先生をお招きし、「大腸癌治療ガイドライン2014改訂版と大腸癌化学療法の最新情報」と題し御講演をいただきました。

来年度改訂予定の大腸癌治療ガイドラインについて、ガイドライン委員会メンバーでもある室先生のお立場から、最新のevidenceを踏まえた解説をいただきました。また、化学療法に対する医師、コメディカルスタッフ、患者自身の意識の違いなど、大変興味深い内容を御講演いただき、貴重な勉強をさせていただきました。

今回の総会では、道内各地のHGCSGメンバーの先生のみならず、富山大学から細川 歩 先生を初め4名もの先生方に参加いただき、大勢のコメディカルスタッフのみなさまも含め大変盛大な会となりました。

御講演いただいた室先生はもとより、皆様方におかれましてはお忙しい週末にも関わらず本会へ御参加いただき誠にありがとうございました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。

引き続きHGCSGから世界へ新たな知見を発信すべく、事務局一同邁進する所存ですので、今後とも皆様方の御協力をよろしくお願いいたします。

(文責:原田)

◆◇第51回日本癌治療学会にて、畑中一映先生の演題が優秀演題に採択されました◇◆

2013 年 10 月 29 日

2013年10月24日~26日まで開催されました第51回 日本癌治療学会学術集会にて、市立函館病院、畑中 一映先生の演題「IRISIRIS/Bevの有効性比較:2つの独立したII相試験の比較検討」が優秀演題賞を受賞しました。

いずれも、日々臨床試験にご協力いただいております先生方、また、患者様のご協力の賜物であります。この場を借り、御礼申し上げます

◆◇第11回日本臨床腫瘍学会 JSMO2013報告◇◆

2013 年 9 月 3 日

■JSMO報告 (文責:小林 良充)■

2013.08.29-08.31まで仙台にて開催されたJSMO2013に参加させていただきました。

今年はHGCSGからは5演題(WS 1演題、口演3演題、ポスター1演題)を発表して参りました。

Work Shopでは事務局福島から、国内臨床グループのネットワーク化について、HGCSGの立場から今後の方向性、特にintergroup studyのあり方などに着眼した発表でした(写真)。錚々たる臨床グループにHGCSGが並んでいるのは壮観でしたが、HGCSGの今後としても関わるところですのでWSの内容を概説いたします。Intergroup studyの必要性は益々増えてくるが、その利点(accrualspeed、大規模試験が可能)・欠点(質の担保、均一化)を踏まえ、各々の施設がどのPhaseの試験を担当するか・し得るかを考え、『2方向性』つまり、大規模PhaseⅢを取りまとめていくのか、探索的Ⅱ相を行っていくのかを考えていく。またphaseⅡについては同様の試験が乱立することが最も不利益であり、その連絡体制を整えるべきとの内容でした。HGCSGの今後の喫緊の課題としては、外部に恒常的なデータセンターを固定する必要性を感じさせられました。

口演では札幌医科大学佐藤先生にHGCSG1002試験(Panitumumabretrospective study)のサブ解析としてearly predictorの報告をしていただきました。また、事務局結城よりHGCSGの過去の2試験の統合解析として、IRI±BVの有用性について、同事務局福島よりHGCSG0702(胃癌に対するS-1 + split CDDPPhase)の結果を報告いたしました。ポスター発表では北見赤十字病院岩永先生にHGCSG0704試験(インジセトロンの急性期下痢の予防効果)の結果をご報告いただきました。

学会のtopicsとしては既報の国際共同試験のJapanese populationのデータが報告されておりましたが、さほど目新しい内容はありませんでした。

また、最終日にはASCOFIRE-3の演者であったDr Heinemanによる企業主催の講演 (主にFIRE-3について)を聴くことができました。概ね既報の内容通りでfront lineからの抗EGFR抗体薬を推奨する内容でしたが、これについてはASCOでもCALGBの結果を待ってというコンセンサスでしたので日常臨床は変わらないかと思います。今回新しく聞けた内容をご紹介しますと、KRAS mtが予後不良因子である印象を持っている。(FIRE-3のデータでも少数ではあるが、BV群も含めKRAS mt typeRRが不良であったとの由)。また、ESMOminor RASBRAFについての追加解析が発表予定との由。新規試験(FIRE-4)についても検討中とのことでした。

以上、雑感を交え取り留めのない文章で恐縮ですが、ご報告いたします。また、貴重な勉強の場を与えていただいた小松先生ならびに各試験にご尽力いただきました諸氏先小松先生ならびに先生方へこの場をお借りして厚く御礼申し上げます。

◇◆ 第27回HGCSG総会 レポート ◆◇

2013 年 7 月 2 日

2013年6月30日、札幌第一ホテルにて第27回北海道消化器癌化学療法研究会学術講演会・総会を、サノフィ株式会社様との共催にて開催いたしました。

本会ではまず、HGCSG事務局 結城 敏志 先生よりASCO2013で報告された主要トピックスについての解説・レポートがなされました。閉会から一ヶ月近くが経ち、結果の解釈に様々な議論が出ている中、新たな視点も含め考察いただき、今後報告が待たれる臨床試験の展望も含めレビューしていただきました。

続いて、HGCSG事務局 福島 拓 先生より本年度の学術成果やHGCSG臨床試験の進捗状況など、事務局報告がなされました。

さらに学術講演として、岐阜大学大学院医学系研究科 腫瘍外科学分野 教授 吉田 和弘 先生をお招きし、「胃癌補助化学療法の新展開」と題し御講演をいただきました。”adjuvant role of surgery”という概念を提唱いただき、START試験を始めとする胃癌化学療法関連の臨床試験への屈託ない御意見と、情熱の込められた熱い御講演を賜りました。

御講演の後には三沢市立病院 坂田 優先生に今後の本会の発展のため、といったところで忌憚のないコメント・ご意見をいただきました。

御講演いただいた吉田先生、遠方よりお越しいただいた坂田先生を始めHGCSGメンバーの皆様方におかれましては、お忙しい週末にも関わらず本会へ御参加いただき誠にありがとうございました。

IRISがESMOガイドラインに掲載される等、HGCSG発の臨床試験結果が着実に実を結び始めており、大変誇らしく感じられます。今後ともHGCSGから世界へ新たな知見を発信すべく、皆様の御協力をよろしくお願いいたします。