‘学会速報’ カテゴリーのアーカイブ

2018 Gastrointestinal Cancers Symposium

2018 年 1 月 25 日 木曜日

2018年1月18日から20日にかけて2018 Gastrointestinal Cancers Symposiumがアメリカ・サンフランシスコにて開催されました。

HGCSGおよび北海道大学病院消化器内科からは下記演題の発表を行いました。

・A Retrospective Cohort Study Evaluating the Safety and Efficacy of TAS-102 in Patients with Metastatic Colorectal Cancer [HGCSG 1503] : Analysis of cases of prior regorafenib
演者:手稲渓仁会病院 腫瘍内科 石黒 敦 先生

・A Retrospective Cohort Study Evaluating the Safety and Efficacy of TAS-102 in Patients with Metastatic Colorectal Cancer [HGCSG 1503] : Analysis of tumor location
演者:厚生連高岡病院 消化器内科 小川 浩平 先生

・The Nationwide Screening Project on Plasma Angiogenesis-Related Mediators for the Treatment Selection of Optimal Antiangiogenic Inhibitors in Metastatic Colorectal Cancer : GI-SCREEN CRC-Ukit
演者:北海道大学病院 消化器内科 結城 敏志 先生

・Safety of Administration of Bevacizumab within a Week from Placement of a Totally Implantable Central Venous Port System
演者:北海道大学病院 消化器内科 村中 徹人 先生

同学会のAbstract検索は下記URLから↓

https://meetinglibrary.asco.org/browse-meetings/2018%20Gastrointestinal%20Cancers%20Symposium

ご発表いただきました先生方、各試験にご協力いただきました先生方やその他スタッフの皆様、そして患者様に厚く御礼申し上げます。

引き続きHGCSGから国内外に向けて新たなエビデンスを発信できるよう努めてまいりますのでよろしくお願いいたします。

(文責:八木澤 允貴)

第55回日本癌治療学会学術集会

2017 年 11 月 1 日 水曜日

平成29年10月20日から22日にかけて開催されました第55回日本癌治療学会学術集会において北大病院・結城敏志先生の「切除不能信進行/再発結腸直腸癌症例に対するTAS-102投与症例の後方視的検討:HGCSG1503」市立函館病院・畑中一映先生の「切除不能大腸癌に対するレゴラフェニブの後方視的研究[HGCSG1401]原発部位による解析」の2演題が優秀演題賞に選ばれました。

本試験にご協力くださいました先生方には厚く御礼申し上げます。

第89回日本胃癌学会総会報告(2017年3月8日〜10日)

2017 年 3 月 15 日 水曜日

今回、広島市の広島国際会議場にて第89回日本胃癌学会総会が開催され、北海道大学病院からは結城、中積が参加いたしました。

HGCSG関連では以下の演題を発表いたしました。

北海道大学病院 結城敏志

Feasibility study to evaluate the efficacy of elemental diet with chemotherapy for AGC: HGCSG1202

参加ご施設の先生がたのお力により完遂できた前向き臨床試験でした。HGCSG1202試験にご協力くださり誠にありがとうございました。

今後もHGCSGから新たな知見を発信すべく事務局一同努力してまいりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

(文責・中積)

◆◇第35回北海道消化器癌化学療法研究会学術講演会・総会◇◆

2016 年 12 月 3 日 土曜日

2016年11月27日ニューオータニイン札幌にて第35回北海道消化器癌化学療法研究会学術講演会・総会を開催いたしました.

始めに,HGCSG事務局 村中徹人より,海外学会における消化器癌領域の最新レポートを報告いたしました.

その後,HGCSG事務局 川本泰之より,HGCSGでの臨床試験について,報告された学会・論文等の学術成果と,現在進行中の臨床試験の進捗状況,新規に開始する多施設共同研究の概要などについて発表が行われました.

現在進行中の前向き臨床試験として,

HGCSG1301:切除不能大腸癌 2次治療IRIS/BV投与時の半夏瀉心湯予防投与に対する無作為化比較第二相試験

HGCSG1403:治癒切除不能な膵癌の1次治療に対するオキサリプラチン+イリノテカン+S-1併用療法の第Ⅰ相臨床試験(OX-IRIS)

HGCSG1404:切除不能・再発胃癌に対するS-1+ナブパクリタキセル+オキサリプラチン併用療法の第Ⅰ/Ⅱ相試験(SNOW study)

HGCSG1502:経口フッ化ピリミジン薬剤を含む標準治療に不応・不耐の切除不能進行・再発胃がんに対するbolus 5-FU/l-LV(RPMI)療法の有効性・安全性に関する多施設共同前向き非対照第Ⅱ相臨床試験(RPMI)

HGCSG1503:切除不能進行/再発大腸癌に対するTAS-102のRetrospective study

HGCSG1601:局所進行膵癌に対する一次治療としてのGemcitabine/nab-Paclitaxel併用療法のRetrospective study

など、多くの臨床試験の進捗状況が発表されました。

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その後会場を変え、特別講演として,静岡県立静岡がんセンター 消化器内科 医長 山﨑 健太郎先生より、ご講演をいただきました.

御講演いただいた山﨑先生,ご出席いただきました皆様方,週末のお忙しいときにも関わらずご参加いただきまして,誠にありがとうございました.

今後も引き続きHGCSGから新たな知見を発信すべく,事務局一同一層努力して行きたいと思いますので,今後とも皆様方のご協力をよろしくお願い申し上げます.

(文責 村中 徹人)

◆◇第33回北海道消化器癌化学療法研究会学術講演会・総会◇◆

2015 年 12 月 1 日 火曜日

20151127日ホテルニューオータニにて第33回北海道消化器癌化学療法研究会学術講演会・総会を開催いたしました.

始めに,HGCSG事務局 中積 宏之先生より,海外学会における消化器癌領域の最新レポートが報告されました.


その後,HGCSG事務局 川本 泰之先生より,HGCSGでの臨床試験について,報告された学会・論文等の学術成果と,現在進行中の臨床試験の進捗状況,今年の新しい臨床試験などについて発表が行われました.

新規臨床試験としては、

HGCSG1403:治癒切除不能な膵癌の1次治療に対するオキサリプラチン+イリノテカン+S-1併用療法の第Ⅰ相臨床試験(OX-IRIS)

HGCSG1404:切除不能・再発胃癌に対するS-1+ナブパクリタキセル+オキサリプラチン併用療法の第Ⅰ/Ⅱ相試験(SNOW study)

KSCC1501/HGCSG1501 化学療法未治療の進行・再発胃癌に対するオキサリプラチン+S-1(+トラスツズマブ)療法について検討する第Ⅱ相臨床試験

HGCSG1502:経口フッ化ピリミジン薬剤を含む標準治療に不応・不耐の切除不能進行・再発胃がんに対するbolus 5-FU/l-LV(RPMI)療法の有効性・安全性に関する多施設共同前向き非対照第Ⅱ相臨床試験(G-RPMI

など、多くの臨床試験が発表されました。

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その後会場を変え、特別講演として,香川大学医学部 臨床腫瘍学 教授 辻 晃仁先生より、「抗EGFR抗体薬の注意点」についてのご講演をいただきました.



辻先生の人柄が現れた優しい、わかりやすいご講演で、抗EGFR抗体薬には必発であるざ瘡様皮疹、乾燥、爪囲炎などについて細かくご説明いただきました.

その後には活発な質疑応答が行われ、抗EGFR抗体薬を開始する際は間質性肺炎のフォローアップを慎重にするべきであるというご意見や、皮膚障害が出現した場合は抗EGFR抗体薬を早期に休薬したほうがむしろ長く使えるなどのご意見が交わされました.

御講演いただいた辻先生,ご出席いただきました皆様方,週末のお忙しいときにも関わらずご参加いただきまして,誠にありがとうございました.

今後も引き続きHGCSGから新たな知見を発信すべく,事務局一同一層努力してゆきたいと思いますので,今後とも皆様方のご協力をよろしくお願い申し上げます.

(文責 澤田 憲太郎)

◆◇第30回北海道消化器癌化学療法研究会学術講演会・総会◇◆

2014 年 11 月 30 日 日曜日

2014年11月28日 ニューオータニイン札幌にて第30回北海道消化器癌化学療法研究会学術講演会・総会を開催いたしました.

今回は,HGCSG定期総会としては30回目となる記念すべき総会で,100名を超える先生方にご出席いただくことができました.

第30回という節目の総会ということもあり,まず始めに北海道大学病院 腫瘍センター 化学療法部 診療教授 小松 嘉人 先生より,これまでのHGCSGの歴史についてご紹介がありました.

続いて,HGCSG事務局 林 秀幸 先生より,最新レポートが発表されました.


その後,HGCSG事務局 中積 宏之 先生より,HGCSGで企画した臨床試験について,報告された学会・論文等の学術成果と,現在進行中の臨床試験の進捗状況,今年の新しい臨床試験などについて発表が行われました.

そして,特別講演として,大腸癌化学療法において世界をリードし続ける,国立がん研究センター東病院 消化管内科 科長 吉野 孝之 先生にお越しいただき,「進行・再発大腸癌治療における新たなエビデンス」と題して,ご講演をいただきました.


ご講演の後には非常に活発な質疑応答が行われました.

最後に,三沢市立三沢病院 坂田 優 先生から,特別発言をいただきました.

御講演いただいた吉野先生,坂田先生はもとより,ご出席いただきました皆様方におかれましては週末のお忙しい時にも関わらず本会へ御参加いただきまして,誠にありがとうございました.この場を借りて心より厚く御礼申し上げます.

今後も引き続きHGCSGから世界へ向けて新たな知見を発信すべく,事務局一同邁進する所存です.今後とも皆様方の御協力をよろしくお願い申し上げます.

(文責 村中)

◆◇中村路夫先生 ACOS2014 Merit Award受賞◇◆

2014 年 5 月 10 日 土曜日

2014年5月2日~5月4日に開催されておりました,第11回アジア臨床腫瘍学会国際会議(The 11th International Conference of the Asia Clinical Oncology Society; ACOS)にて,HGCSG関連研究会であるHOPE(Hokkaido Supportive Care Oncology Project – an Expert Group Initiative)での研究成果を5月3日に市立札幌病院 中村路夫先生がご発表され,ACOS2014 Merit Awordに採択されました.

A Randomized Phase III Trial of Palonosetron Plus Dexamethasone (Day 1) Versus Palonosetron Plus Dexamethasone (Days 1-3) in the Prevention of Nausea and Vomiting Induced by Moderately Emetogenic Chemotherapy not Including a Combination of Anthracycline and Cyclophosphamide: Hokkaido Supportive Care Oncology Project – an Expert Group Initiative (HOPE-01)

acos2014-meritaward

優秀演題にご採択されました中村路夫先生,誠におめでとうございました.

これらも日頃より臨床試験にご参加いただき,患者様の登録にご協力いただいております諸先生方のご努力の賜物でございます.平素より多大なご尽力をいただきましておりますことを心より感謝申し上げます.引き続きHGCSGとしても新たなエビデンスを創出し,世界へ発信すべく邁進して参りますので,今後ともご協力の程,何卒よろしくお願いいたします.

(文責:村中徹人)

◆◇第51回日本癌治療学会にて、畑中一映先生の演題が優秀演題に採択されました◇◆

2013 年 10 月 29 日 火曜日

2013年10月24日~26日まで開催されました第51回 日本癌治療学会学術集会にて、市立函館病院、畑中 一映先生の演題「IRISIRIS/Bevの有効性比較:2つの独立したII相試験の比較検討」が優秀演題賞を受賞しました。

いずれも、日々臨床試験にご協力いただいております先生方、また、患者様のご協力の賜物であります。この場を借り、御礼申し上げます

第47回 日本癌治療学会・学術集会発表予定

2009 年 10 月 9 日 金曜日

 

47回 日本癌治療学会・学術集会

(10/2224、於 横浜)において、当グループ関連の以下の演題が発表予定です

 

1日目>

★口演1 大腸・肛門 薬物療法1(13:00-13:50)

OS001-3 Bevacizumabの有用性を検討するレトロスペクティブ調査(HGCSG0801-FOLFIRIBV の解析

北海道大学腫瘍内科学 竹 内   啓

 

★口演2 大腸・肛門 薬物療法2(14:00-14:50)

OS002-3 Bevacizumabの有用性を検討するレトロスペクティブ調査(HGCSG0801

北海道大学消化器内科学 結 城 敏 志

 

OS002-4 Bevacizumabの有用性を検討するレトロスペクティブ調査(HGCSG0801-年齢別の解析

北海道大学病院腫瘍センター 小 松 嘉 人

 

OS002-5 Bevacizumabの有用性を検討するレトロスペクティブ調査(HGCSG0801-1次治療例の検討

富山大学第三内科 細 川   歩

 

 

2日目>

★口演46 大腸・肛門 薬物療法6(11:00-11:50)

OS046-1 Bevacizumabの有用性を検討するレトロスペクティブ調査(HGCSG0801-2次治療例の検討

岩見沢市立総合病院内科 加 藤 総 介

 

OS046-2 Bevacizumabの有用性を検討するレトロスペクティブ調査(HGCSG0801-3次治療以降の検討

北海道大学消化器内科学 中 積 宏 之

 

★口演64 大腸・肛門 薬物療法7(10:30-10:50)

OS064-6 Bevacizumabの有用性を検討するレトロスペクティブ調査(HGCSG0801-FOLFOXBV の解析

市立札幌病院消化器内科 中 村 路 夫

 

★口演80 大腸・肛門 薬物療法8(10:40-11:40)

OS080-3 切除不能・再発大腸癌に対するセツキシマブの安全性と有効性の検討

富山大学医学部第三内科 梶 浦 新 也

 

★口演81 大腸・肛門 薬物療法9(13:00-13:50)

OS081-1 進行・再発大腸癌に対するIrinotecan+TS-1+BevacizumabIRIS/Bev)併用臨床第II相試験

市立札幌病院消化器内科 中 村 路 夫

 

3日目>

★ワークショップ11 ガイドライン治療・臨床試験に該当しない症例に対する治療(8:30-11:30)

W11-2 ガイドラインにおいて推奨されていない肝機能異常値患者に対する化学療法の検討

北海道大学病院腫瘍センター 小 松 嘉 人

 

★示説73 大腸・肛門 薬物療法2(14:00-15:00)

PS73-07 mFOLFOX6+ベバシツマブ投与後に切除を行った、直腸癌術後、肝尾状葉転移の1

高岡市民病院外科 月 岡 雄 治

 

2009ASCO GI

2009 年 3 月 11 日 水曜日
 2009115日から17日に、米国 San Franciscoにて2009ASCO GIが開催されました。HGCSGからは、結城よりIRISの最終解析の発表を行いました。

 今回のASCO GIでは、切除不能進行胃癌におけるS-1 + CDDP5-FU + CDDPの比較試験であるFLAGSの結果が発表され、primary end pointである全生存期間において8.6ヶ月と7.9ヶ月と、有意差は認められず、S-1 + CDDPの優越性は示されませんでしたが、毒性においてはS-1 + CDDP群において低い傾向を認め、忍容性が良好であることが示されました。

 

 

(2009ASCO GIレポート詳細版は、後日掲載予定です)