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2016 ASCO-GI in San Francisco

2016 年 2 月 6 日 土曜日

2016121~23日にサンフランシスコにてASCO-GI 2016が開催されました。

HGCSGからも多数の演題発表がありましたので、取り急ぎご報告させていただきます。

北海道大学病院 結城敏志先生
Observational Cohort Study of First-line Bevacizumab with Oxaliplatin or Irinotecan and Fluoropyrimidines in Metastatic Colorectal Cancer: HGCSG0802 : Analysis of early tumor shrinkage (ETS)

北海道大学病院 村中徹人先生
Phase II trial of bolus 5-FU/l-LV regimen as salvage line chemotherapy for oral fluorouracil resistant unresectable gastric cancer : HGCSG1502

市立札幌病院消化器内科 中村路夫先生
Updated analysis: Observation Cohot Study of 1st line Bevacizumab Combined with Chemotherapy in Metastatic Colorectal Cancer (HGCSG0802): Sub-group Analysis by KRAS Exon2 status.

市立札幌病院消化器内科 大場彩音先生
Thromboembolism Incidence in Patients With Gastrointestinal Tract Cancer Receiving Chemotherapy: A Single-Institutional Retrospective Cohort Analysis

秋田赤十字病院腫瘍内科 武藤理先生
Observational Cohort Study of 1st line Bevacizumab Combined with Chemotherapy in Metastatic Colorectal Cancer (HGCSG0802): Sub-group Analysis by the GERCOR index.

KKR札幌医療センター斗南病院腫瘍内科 近藤知大先生
Updated analysis : Phase II trial of Irinotecan/S-1/Cetuximab (IRIS/Cet) as second line treatment in patients with KRAS exon2 wild type metastatic colorectal cancer (mCRC) : HGCSG0902. -Comparison of administration interval in Cetuximab treatment.

手稲渓仁会病院腫瘍内科 石黒敦先生
Prospective observational study forthe impact of short-term periodic intravenous steroid premedication for gastrointestinal cancer chemotherapy on bone metabolism. (ESPRESSO-01 study))

ご参加された先生方、お疲れ様でした。

今後もHGCSGより新たな知見を発信すべく、邁進してゆく次第でございますので、変わらぬご支援・ご指導をよろしくお願い申し上げます。

(文責:澤田 憲太郎)

◆◇第28回 北海道消化器癌化学療法研究会学術講演会・総会◇◆

2013 年 11 月 27 日 水曜日

2013年11月22日、東京ドームホテル札幌にて第28回北海道消化器癌化学療法研究会学術講演会・総会を、第一三共株式会社様との共催にて開催いたしました。

本会ではまず、HGCSG事務局 福島 拓 先生よりESMO2013、APCCでの発表を初めとした今期の学術成果やHGCSG臨床試験の進捗状況など、事務局報告がなされました。

また学術講演として、愛知県がんセンター中央病院 薬物療法部部長 室 圭 先生をお招きし、「大腸癌治療ガイドライン2014改訂版と大腸癌化学療法の最新情報」と題し御講演をいただきました。

来年度改訂予定の大腸癌治療ガイドラインについて、ガイドライン委員会メンバーでもある室先生のお立場から、最新のevidenceを踏まえた解説をいただきました。また、化学療法に対する医師、コメディカルスタッフ、患者自身の意識の違いなど、大変興味深い内容を御講演いただき、貴重な勉強をさせていただきました。

今回の総会では、道内各地のHGCSGメンバーの先生のみならず、富山大学から細川 歩 先生を初め4名もの先生方に参加いただき、大勢のコメディカルスタッフのみなさまも含め大変盛大な会となりました。

御講演いただいた室先生はもとより、皆様方におかれましてはお忙しい週末にも関わらず本会へ御参加いただき誠にありがとうございました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。

引き続きHGCSGから世界へ新たな知見を発信すべく、事務局一同邁進する所存ですので、今後とも皆様方の御協力をよろしくお願いいたします。

(文責:原田)

◆◇第11回日本臨床腫瘍学会 JSMO2013報告◇◆

2013 年 9 月 3 日 火曜日

■JSMO報告 (文責:小林 良充)■

2013.08.29-08.31まで仙台にて開催されたJSMO2013に参加させていただきました。

今年はHGCSGからは5演題(WS 1演題、口演3演題、ポスター1演題)を発表して参りました。

Work Shopでは事務局福島から、国内臨床グループのネットワーク化について、HGCSGの立場から今後の方向性、特にintergroup studyのあり方などに着眼した発表でした(写真)。錚々たる臨床グループにHGCSGが並んでいるのは壮観でしたが、HGCSGの今後としても関わるところですのでWSの内容を概説いたします。Intergroup studyの必要性は益々増えてくるが、その利点(accrualspeed、大規模試験が可能)・欠点(質の担保、均一化)を踏まえ、各々の施設がどのPhaseの試験を担当するか・し得るかを考え、『2方向性』つまり、大規模PhaseⅢを取りまとめていくのか、探索的Ⅱ相を行っていくのかを考えていく。またphaseⅡについては同様の試験が乱立することが最も不利益であり、その連絡体制を整えるべきとの内容でした。HGCSGの今後の喫緊の課題としては、外部に恒常的なデータセンターを固定する必要性を感じさせられました。

口演では札幌医科大学佐藤先生にHGCSG1002試験(Panitumumabretrospective study)のサブ解析としてearly predictorの報告をしていただきました。また、事務局結城よりHGCSGの過去の2試験の統合解析として、IRI±BVの有用性について、同事務局福島よりHGCSG0702(胃癌に対するS-1 + split CDDPPhase)の結果を報告いたしました。ポスター発表では北見赤十字病院岩永先生にHGCSG0704試験(インジセトロンの急性期下痢の予防効果)の結果をご報告いただきました。

学会のtopicsとしては既報の国際共同試験のJapanese populationのデータが報告されておりましたが、さほど目新しい内容はありませんでした。

また、最終日にはASCOFIRE-3の演者であったDr Heinemanによる企業主催の講演 (主にFIRE-3について)を聴くことができました。概ね既報の内容通りでfront lineからの抗EGFR抗体薬を推奨する内容でしたが、これについてはASCOでもCALGBの結果を待ってというコンセンサスでしたので日常臨床は変わらないかと思います。今回新しく聞けた内容をご紹介しますと、KRAS mtが予後不良因子である印象を持っている。(FIRE-3のデータでも少数ではあるが、BV群も含めKRAS mt typeRRが不良であったとの由)。また、ESMOminor RASBRAFについての追加解析が発表予定との由。新規試験(FIRE-4)についても検討中とのことでした。

以上、雑感を交え取り留めのない文章で恐縮ですが、ご報告いたします。また、貴重な勉強の場を与えていただいた小松先生ならびに各試験にご尽力いただきました諸氏先小松先生ならびに先生方へこの場をお借りして厚く御礼申し上げます。

◇◆ 第27回HGCSG総会 レポート ◆◇

2013 年 7 月 2 日 火曜日

2013年6月30日、札幌第一ホテルにて第27回北海道消化器癌化学療法研究会学術講演会・総会を、サノフィ株式会社様との共催にて開催いたしました。

本会ではまず、HGCSG事務局 結城 敏志 先生よりASCO2013で報告された主要トピックスについての解説・レポートがなされました。閉会から一ヶ月近くが経ち、結果の解釈に様々な議論が出ている中、新たな視点も含め考察いただき、今後報告が待たれる臨床試験の展望も含めレビューしていただきました。

続いて、HGCSG事務局 福島 拓 先生より本年度の学術成果やHGCSG臨床試験の進捗状況など、事務局報告がなされました。

さらに学術講演として、岐阜大学大学院医学系研究科 腫瘍外科学分野 教授 吉田 和弘 先生をお招きし、「胃癌補助化学療法の新展開」と題し御講演をいただきました。”adjuvant role of surgery”という概念を提唱いただき、START試験を始めとする胃癌化学療法関連の臨床試験への屈託ない御意見と、情熱の込められた熱い御講演を賜りました。

御講演の後には三沢市立病院 坂田 優先生に今後の本会の発展のため、といったところで忌憚のないコメント・ご意見をいただきました。

御講演いただいた吉田先生、遠方よりお越しいただいた坂田先生を始めHGCSGメンバーの皆様方におかれましては、お忙しい週末にも関わらず本会へ御参加いただき誠にありがとうございました。

IRISがESMOガイドラインに掲載される等、HGCSG発の臨床試験結果が着実に実を結び始めており、大変誇らしく感じられます。今後ともHGCSGから世界へ新たな知見を発信すべく、皆様の御協力をよろしくお願いいたします。

◆◇ESMO2013 HGCSG関連演題◇◆

2013 年 6 月 26 日 水曜日

ESMO2013にHGCSG関連の下記6演題が採択されました

■斎藤 聡 先生:IRIS/Bev KRAS status別の解析

■石黒 敦 先生:SP分割療法のPhase IIHGCSG0702

■畑中 一映 先生:HGCSG0902HGCSG1002の解析:Pmab単剤とCmab単剤の比較

■太宰 昌佳 先生:シンセロン試験:HGCSG0704

■結城 敏志 先生:HGCSG0901Kohne indexによる解析

■福島 拓 先生:AFP上昇胃癌の解析

◇◆ASCO2013 学会報告◆◇

2013 年 6 月 10 日 月曜日

2013.05.31-06.04まで米シカゴで開催されたASCO2013に参加させていただきました。
噂に違わぬ規模の大きさに圧倒されながら、また英語の氾濫する世界(当然ですが)に圧倒されながらのあっという間の5日間でした。
現地では現場の興奮そのままに、毎日その日のtopicsをグループメンバーに向けてASCO速報と銘打ったメールを送っておりました。演題採択には多分に小生の好みが入っておりますので、いわゆるbest of ASCOとよべるline upではないですし、内容の解釈には私見が入り混じっておりますが、なるべく原文そのままに転載させていただきます(あまりに私見が過ぎる部分は割愛しております)。
また、昨今はvirtual meetingも発達し、わざわざ現地に行かなくとも情報が得られるというご意見もあるかと思います。それも真実かと思いますが、やはり白熱したdiscussionの雰囲気、盛り上がりなどは現場ならではのものがあり、とても刺激になりましたし、小生のような若手(?)には学習意欲の向上にも繋がる日々でした。このような貴重な勉強の機会を与えていただいた小松先生、ならびに長期の留守をご快諾いただいた化学療法グループメンバーに改めて感謝いたします。 (記:小林)

ASCO初日↓
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2日目↓
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3日目↓
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4日目↓
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◇◆2009ー2012年度 学会報告について◆◇

2013 年 6 月 3 日 月曜日

◇◆当ホームページを御覧のみなさまへ◆◇

平素より暖かい御支援、御協力を賜り、誠にありがとうございます。
HGCSGは安全で有効な化学療法の確立を目指し、国内外を問わず各学会への出席・発表や論文作成を精力的に行ってまいりましたが、その成果を当ホームページに掲載する作業が2011年以降滞っておりました。
本来であれば未掲載情報につき詳細に報告申し上げるべきところですが、膨大な量となっていることもあり、2011-2012年度分につきましては、下記ファイルを参照いただくことで報告に代えさせていただきたく存じます。
2013年度以降の業績につきましては随時当ページでご報告させていただきますので、変わらぬ御支援をよろしくお願い申し上
げます。

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HGCSG0801論文掲載の御報告

2011 年 2 月 25 日 金曜日

HGCSG0801がJapanese Journal of Clinical Oncology誌に掲載されました

(詳細は会員ページをご覧ください)

2010ESMO(欧州臨床腫瘍学会)report

2010 年 12 月 2 日 木曜日

 

 

 2010 ESMO(欧州臨床腫瘍学会)のレポートを会員ページに掲載しています

 

 

第22回HGCSG総会report

2010 年 11 月 27 日 土曜日

 

20101126日、札幌グランドホテルにて第22回北海道消化器癌化学療法研究会学術講演会・総会を、大鵬薬品工業株式会社様との共催にて開催いたしました。

今回で22回目となるHGCSGの学術講演会・総会ですが、冒頭の北海道大学消化器内科学(第三内科)教授である浅香正博先生からの挨拶では、本会が22回という回数を重ね、また、HGCSGがグループとして成長を続けてきたということが、大学を中心とした事務局のみならず、参加・協力していただいた各施設のスタッフ及び関係各位のご協力の賜物である、とのコメントをいただきました

 浅香教授

本会で小松からも申し上げましたが、改めましてこれまでの皆様のご協力に対しまして感謝申し上げます

 

特別講演では、杏林大学腫瘍内科より、古瀬純司先生をお招きし、「膵癌の化学療法~最近の動向」とのテーマでご講演いただきました。

症例提示も交えながら

stageIV症例においても組織学的検査が重要である」

「低悪性度の膵神経内分泌腫瘍、いわゆるPNETにおいては、今後SunitinibEverolimusの日常診療での使用が期待される」

「転移性膵癌においては現在標準治療とみなされているのは依然Gemcitabineであり、S-1単剤、S-1との併用についてはGEST studyの結果で今後明らかになっていくと考えられる」

「今後期待されるGemcitabine+S-1や、FOLFIRINOXなどの強力な多剤併用療法については、適切な患者選択が必要である」

「局所進行膵癌については、化学放射線療法がGemcitabine単独に勝るというエビデンスはないが、S-1併用の化学放射線療法や、導入化学療法を先行させての化学放射線療法などが現在検討されている」

「エビデンスを踏まえ、患者さんの条件に応じた最適な治療を選択することが重要である」

と、最新のエビデンスや現在進行中の試験の内容も交え、ご講演をいただきました

 

 

続いて事務局の結城敏志先生から、ESMO(欧州臨床腫瘍学会)の主要トピックスについてのレポート、HGCSG事務局報告として、現在進行中の臨床試験についての進捗状況および学会発表実績、受賞について報告が行われました

 

 

最後に、三沢市立病院院長である坂田優先生に総括をしていただき、膵癌化学療法、ESMOにおける結腸癌の分子標的薬併用療法の解釈、今後の本会の発展のため、といったところで忌憚のないコメント・ご意見をいただきました